聞いてもいないのにベラベラ喋る口達者な人間には大ウソ付きが多い

派遣の職場に行くと高確率で聞いてもいないのにベラベラ喋り出すのが生きがいのような派遣の同僚がいたりする。

決まってその手の人間は大ウソ付きが多いが、なぜなのかを考察してみよう。

ベラベラ喋るのは相手から質問されるのを防ぐため

1つ聞くと100返ってくるウザいやつという印象を与えることで、質問されたくない身の上のことを聞かれないようにしている場合がある。

ある派遣の職場で同じ日に配属された人がいた。

事前に派遣会社からは別の人も同時に配属されるとは一言も何も聞かされていなかったが、配慮のない人売り派遣会社はそんなもんである。ちなみに超大手の派遣会社。

その同僚らしき人間は、喋る隙を与えると初対面なのに喋るわ喋るわ。

1年くらい誰とも喋っていなかったのではないかというくらい喋る。

内容的には脚色した自分のことばかり。

オフィス案内の時にで会議室の場所を案内されたら「最近の会議室ってこんな感じですよねー。前の会社でも・・・」と何かと付けて自己紹介に結ぶ付けてくる。

周囲がウザがっていても気が付かないのも特徴的だった。

一見コミュ力が高そうに見えるけど実際はかなり低い

この手の口達者な人間は、実際は口だけのことが多いため、コミュニケーション能力はかなり低いと思った方がいい。

なにしろ、相手の話はほとんど聞いていないから、会話のバランスがおかしいからだ。

1:9くらいの割合で喋るものだから、会話が成り立たないのである。

本人はいっぱい喋っているからコミュニケーション能力が高いと思い込んでいる場合もあるから厄介だ。

実際、その人は3か月更新の長期の仕事だっだが、初回更新で「コミュニケーション能力がない」とされて更新を断られていたのである。

なぜ他人の更新不可の理由を知っているかというと、本人が得意の口達者により自分の口で言いふらしていたからである。

会話のあちこちに嘘が散りばめられている

派遣会社の営業担当者にも口達者な人間は多い。

経験的に、深く突っ込まれたら不味いことを抱えている人間は口達者になる傾向がある。

映画やドラマなんかでも、そういう役を演じている人が出てくることは多いので、普遍的な人間の性質のようなものなのだろう。

隠し事や嘘を多く抱えていると人間は口達者になるのだ。

前述の人間であれば、「いつも正社員への引き抜きを誘われている」と大嘘を付いていたが、3か月でコミュニケーション能力不足によって派遣切りされるような人間がいつも正社員への引き抜きを誘われているはずはないのだ。

派遣で働く側もそうだが、見え見えの嘘を付く人間は派遣のあちこそに潜んでいる。

口達者な人間には特に気を付けないとならないと心得ておくに越したことはない。