【Q&A】派遣社員の多くは貧困層や低所得者層なのではないでしょうか?

質問

派遣社員の多くは貧困層や低所得者層なのではないでしょうか?

回答

YES。書籍やネットなどでいくらでも調べられるが、派遣社員の大多数は年収200万円以下の貧困層、もしくは年収300万円前後の低所得者層のどちらかである。

派遣で多い事務系やオフィスワーク系などの職種を経験したことがある人なら、この数字は実感として違和感がないものとして感じられるはずである。

ちなみに、日本は正社員と非正規雇用者の格差が広がっている国として知られているが、実は非正規雇用である派遣社員の中にも格差があるのはあまり知られていない。

某Q&AサイトではIT系職種などの年収500万円を超える「ギリギリ中間層」の派遣社員が自分の年収を持ち出して回答する姿を目にすることができるが、派遣社員としてのトップクラスの年収を持つ者ですら「ギリギリ中間層」ですらない。

それでも契約切れは派遣には付き物であり、無収入の期間が少しでもあると低所得者層に脱落するだろう。

一部の例外を除けば、ほぼ全ての派遣社員は貧困層か低所得者層のどちらかである。