派遣会社を選別すべきなのは、派遣会社によって利用価値が違いすぎるからである

派遣で仕事を探していると、同じ職種や条件で検索しているはずなのに、派遣会社ごとに扱っている求人の雰囲気や、対応のされ方がかなり違うことに気づく。
これは偶然ではなく、各社が抱えている取引先や営業体制の差がそのまま表に出ているにすぎない。
イメージを掴むことが重要なので、あえて本記事では具体的な派遣会社名は出さないが、内容は実際に存在する派遣会社での経験や求人動向をもとにしている。
目次
外資系大手の某派遣会社R
中小企業や人が定着しない現場が中心で、炎上後の穴埋め案件も少なくない。
その一方で選考プロセスだけは長く、結果が出るまでに無駄な時間を要することが多い。
営業担当者は紹介する時だけ親切だったり、上から目線だったりするが、選考落ちでは連絡すらしないか、冷たい定型文のメールが忘れた頃に期限を過ぎてから届くのみ。
専門分野に特化した某派遣会社C
求人票は魅力的すぎる言葉で彩られているが、実際には労働環境が厳しい派遣先が多い。大手のように見せかけて、実際は駅から遠い雑居ビルに入っている関連会社レベルのことも少なくない。
ブラック寄りの現場でも、表現だけはうまく整えられているケースが目立つので、地雷を踏まされやすい。
大手系列の某派遣会社R
比較的まともな派遣先を抱えているように見えるが、営業の押し込みが強く、地雷案件が普通に交じっている。
社内選考や応募者のシステムによる足切りが激しく、エントリーしても年連や過去の履歴によっては全く通らないという声が多数ある。
業界特化型の某派遣会社A
選考の連絡を受けても途中で急に音沙汰がなくなることがある。
話が進むにつれて、最初に聞いていなかったスキル条件が後から追加されることも多い。
総合人材系の某外資系派遣会社A
案件数は多く、表面的には選択肢が豊富にあるように見える。
ただし、営業の質にばらつきがあり、低クオリティ寄り。派遣先の実情を十分できないいまま、契約が進むことがある。
専門領域をうたう某派遣会社A
大手求人媒体には過去の案件が一例として掲載されているが、実際に問い合わせると紹介できる案件がないと高圧的に言われる。
だったら載せるなという話だが、実際に応募できる案件が少なすぎて、実用性はない。
なぜ複数の派遣会社から選別する必要があるのか
派遣で仕事を探す場合、1~2社程度だけをアテにすると、その派遣会社の偏った案件に振り回される可能性が高い。
複数の派遣会社を同時に使うことで、どこの派遣会社が使えるのか、そしてどこが時間の無駄なのかがはっきりする。
つまり、派遣会社は信用する対象ではなく、求職者が選別する対象である。複数を使い比べて、実際に役に立つ派遣会社だけを残す。それが派遣で消耗しないための現実的なやり方だ。
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