相場より時給が安い派遣先は派遣をコストダウン要員としか思ってないブラック企業である

派遣で働く場合、時給はどんなものより重要に考えなければならない。

正社員と違って、派遣はボーナスや退職金はもちろん、昇給もないのが普通だし、安定した雇用やキャリアアップも望めないから、短期的な時給を重要視する必要がある。

どんな職種であっても時給相場というものが存在する

あなたの職種が事務職だろうと何らかの技術が必要な専門職やだろうと、その地域において時給相場というものが存在する。

時給相場の調べ方は簡単で、Chat GPTやCopilotなどのAIに聞いてもいいし、en派遣で職種と地域を入れて検索すると「平均時給」というものが表示される。

同じ職種でも業務範囲や必要スキルなどが派遣先によって違うから、単純に比較はできないとしても、職種としての時給相場をイメージするのは大切だ。

時給相場は時給交渉にも大いに活用できる

企業が賃金を決める場合、正社員だろうと職種としての給料の相場が考慮されるのが通常である。

同じ地域にある競合他社の同じ職種が年収500万円で求人しているのに、自社が年収300万円だとすると、優秀な人材はまず500万円の方に入社したがるはずだ。

300万円の会社は500万円の方に採用されなかった人や、能力的に劣る人しか原理的には入社してくれないのである。

これは時給で働く派遣社員などにおいても同じことが言える。

ブラック企業は安い賃金で酷使しようとする

人件費がかかったとしても出来るだけ優秀な人に入社して欲しいと考えるのが一般的な企業だが、ブラック企業の場合は全然違う。

足元を見るなりして相場より安い金額で働いてくれる人間を探しているだけなのである。

これは実際に経験したことだが、そういうケチくさいブラック企業に限って、相場より時給が安いのに派遣契約にない業務を依頼したり、無理難題や大量の業務をスピーディにこなせと過剰要求をしてくるのだ。

給料が安いくせに何言ってんだ? と普通は思うだろうが、ブラック企業やブラック派遣先では日常的な対応だ。

そもそも派遣契約を超える業務を頼んでくるのが完全アウトだし、相場より時給が安い派遣先ではよくあることである。

時給の高さは誠意と真心である

その企業が人を大切にしているかどうかは時給の高さでわかる。

派遣会社の取り分というのももちろんある。大手派遣会社だったら4割くらいのマージン(それでも高い)なのが普通だけど、採用や雇用管理などを丸投げしていつでも切れるようにしているのだから必要な金額でもある。

それを差し引きして本人の時給が相場より低いのなら、安く使い捨てしたいだけの足元を見ているセコいブラック企業だと断定して差し支えない。

時給が安い所の方が仕事がハード

時給が安いところに限って、「うちは他社よりスキルのいらない業務だから安い」と独自理論(笑)を展開してくるのも特徴なので注意が必要。

むしろ思いつきの滅茶苦茶な指示に対応したり、時給の高い職場より多忙だったりする。

時給が安い所の方がハードという法則や、時給と仕事の難易度は関係がないというのは、派遣経験が長い人からもよく証言がとれるから、時給が相場より安い所は見えている地雷だと考えよう。

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