派遣の仕事の良し悪しの99%は指揮命令者で決まる!! ヤバい指揮命令者の見分け方

派遣社員の就業において最もその命運を左右するのは「指揮命令者」がマトモな人間かどうかである。
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実質的な上司ではあるが下っ端社員の場合もある
一見すると指揮命令者は上司のように思えるが、厳密には上司というわけでもない。
「指揮命令者」を単純に英語にするとコマンダー、つまり指揮官ということになる。
指揮官とは、軍隊などにおいては必ずしも自分の所属部隊の上官だとは限らないし、その場その場で、より上位にいる人間が一時的に指揮権を持つというようなニュアンスだろう。
派遣社員が一時的な雇用契約の立場だとすれば、この考え方はしっくりくるはずだ。
部長や課長といった役職がなくても、入社3年程度の社員がプロジェクトリーダーとして指揮命令者になったり、中途半端にグローバルを意識したような半端な日本企業だとアシスタントマネジャーというような、偉いのか偉くないのか全くわからない肩書の人間が指揮命令者になることも多い。
なんのスキルも悪い人間が指揮命令者になる理由
まともな企業で部長や課長になるには、入社からそれなりの年数が必要だし実績も必要だろう。
昇進に際して試験や面接が必要な場合もあるだろうが、派遣社員の指揮命令者になるには、そういったハードルは存在しない。
例えば、Webサイトを作成したり運用するプロジェクトがあったとしよう。
こういったプロジェクトでは、入社3年程度の経験の浅い社員がリーダーだったり、大企業では長くいるだけでマウントをとる以外にはこれといったスキルのない平社員が責任者になっている場合が多い。
リーダー格の人間にスキルがないから、こうしたプロジェクトでは外部から経験豊富な派遣社員がアサインされることになる。
これが実質的な上司にあたる指揮命令者の経験が浅くて意思疎通が無理だったり、何のスキルもない指揮命令者と嫌々仕事をしないとならなくなる背景事情なのだ。
ヤバい指揮命令者を見分けるには事前面接が重要
幸か不幸か、派遣社員は就業の前に違法な事前面接が設定される場合が多い。
この事前面接では契約上の指揮命令者になる人間が参加することになるので、指揮命令者のスキル面についてよく質問することである。
専門職だったら専門用語を交えて突っ込んだ質問をしてみることだ。
しどろもどろになったり、的外れに思える回答をしてきたら、指揮命令者の器がないと判断できる。
事前面接に複数の人間が参加していて、誰が指揮命令者なのか不明な時は、遠慮なく派遣会社の担当者などに確認したり、指揮命令者が誰なのかを確認してよい。
派遣の契約上、指揮命令者は必ず設定されるので、指揮命令者が不在というのは有り得ないからだ。
稀にだが、指揮命令者が「事業部長」とか現場から遠く離れた役職の人であることがあるが、問題外なので日常的に指示を出す人に指揮命令者を設定して貰おう。
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