「少数精鋭」を謳う職場は真っ先に避けるべき理由 ~少人数のクセの強い思い上がり人間の集まり~

「うちは少数精鋭だから」と言われて派遣された職場が、実際には人手不足というだけだった。精鋭でも何でもない。むしろ、クセの強い思い上がり人間が少人数で固まっているだけである。
こういった職場は、派遣社員にとっては最も避けるべき場所だ。
目次
精鋭の定義が崩壊している
本来「少数精鋭」とは、少人数でも高いスキルと効率で成果を出すチームを指す。
だが、派遣先で使われるこの言葉は、単に「人が足りないけど文句言うな」の言い換えにすぎない。業務は属人化していてマニュアルもない。教える気もない。だけど、出来ないと怒られる。実態はただの非効率。
派遣社員に対しては「精鋭の一員」と言いつつ、使えないとわかると契約期間を無視して退職に追い込む。精鋭という言葉が、ただの都合のいいラベルになっている。
実例:マニュアルが“頭の中”にしかない職場
ある派遣先では、業務の流れを聞くと「やりながら覚えてください」と言われた。覚えるための資料は存在せず、業務の入り口にすら立つのが難しい。聞くたびに説明が変わる。担当者は「少数精鋭だから」と言うが、実際には単に整理されていないだけだった。精鋭どころか、ただの場当たり運用である。
クセの強さが集団化している
人数が少ない分、個々の性格が濃く出る。そして、その濃さが“誇り”として共有されている。「うちは精鋭の集まりだから」と言う職場ほど、ただの変人の集まりであることが多く、「俺たちは選ばれた側」と思っているが、誰も選んではいない。
「できる人しか残れない」と言うが、残っているのは“辞められない人”だけだ。空気に馴染むことが求められるが、それは思考停止と同義である。
実例:クセの強い“古参”が空気を支配
別の派遣先では、10年以上いる古参が絶対的な存在になっていた。仕事のやり方はその人の気分次第で変わり、誰も逆らえない。新しく来た派遣社員は、スキルではなく“古参の機嫌”で評価が決まる。これを「少数精鋭」と呼ぶのは、もはやブラックジョークでしかない。
真っ先に避けるべき理由
この手の職場は精神的な摩耗だけが積み上がる。「少数精鋭」という言葉を巧みに操るのは、少人数で回しているだけの思い上がり集団であり、派遣社員にとっては真っ先に避けるべき地雷なのだ。
実例:辞める人が多いのが少数である真の理由
離職率が高い理由を聞くと、社員は「うちはレベルが高いから続かない人が多いんだよ」と胸を張っていた。しかし、実際に辞めていくのは、まともな感覚を持った人たちばかり。残るのは環境に慣れすぎてしまった人たちだけだった。これは精鋭とは呼ばない。
少数精鋭という言葉に騙されるな
「少数精鋭」という言葉は耳障りは良いが、実態を覆い隠すためのラベルであることが多い。人数が少ないだけで精鋭を名乗る職場は、往々にして人手不足を美化し、属人化と空気支配を正当化する。そこにあるのは、効率でも合理性でもなく、ただの思い込みと自己満足だ。
「少数精鋭です」と言われた瞬間に、職場の歪みを隠すためのサインだと気づく必要がある。
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