なぜブラック企業出身者は派遣先で“最も危険な社畜兵器”と化すのかを詳しく解説

派遣の職場で最も厄介なのは、派遣会社でも派遣先企業でもない。同じ派遣社員の中に潜んでいるブラック企業出身者だ。
彼らは理不尽に耐えることを美徳と勘違いし、派遣先にとって都合のいい“何でも屋”として振る舞う。その結果、他の派遣社員まで巻き込まれ、職場全体が静かに崩壊していく。
この記事では、骨の髄まで染み込んだ社畜気質の人間が、派遣の職場にどれほどの害をもたらすかを詳しく解説する。
目次
派遣の敵は派遣だが最悪なのは元ブラック企業の正社員
派遣の職場で最も厄介なのは同じ派遣社員だ。中でも前職が“ブラック企業の正社員”だったというタイプは、群を抜いてヤバイ。
彼らは低賃金で理不尽な要求に応えることが当たり前になっており、派遣先にとって都合のいい社畜兵器として機能してしまう。
「前職より楽で給料が高い」発言の破壊力
そんな人間が派遣の職場に入ってくると、前のブラック正社員の仕事より「楽なのに給料が高くて最高」と平然と言ってのける。
しかし、その楽の基準が狂っている。業務範囲を超えて何でも引き受け、理不尽な要求にもノーと言わない。短納期すぎる案件にも疑問を抱かず、一人で何時間でも残業する。派遣経験者からすれば、あり得ない働き方だ。
曖昧な何でも屋が職場の秩序を壊す
業務範囲が曖昧なまま何でも引き受ける派遣社員がいると、職場の秩序は崩れる。
派遣という契約形態は業務範囲が明確であることが前提なのに、それを自ら壊していく。結果として他の派遣社員まで、それくらいやって当然という空気に巻き込まれる。
派遣営業を無視するのは逆に都合のいい存在
彼らは、「派遣会社の営業マンはポンコツで使えないから一切やり取りしていない」と言う。
派遣会社の営業マンがポンコツで使えないというのは間違ってはいないが、そんな派遣社員は、実は派遣先にとっては最も都合がいい存在である。
営業を通さず契約にない指示を与えても、何でも応えてくれる。契約の枠を無視して動く便利な人材として、派遣先に重宝される。結果、派遣先は付けあがる。
派遣先が付けあがる構造と連鎖被害
派遣先が「この派遣社員は何でもやってくれる」と思えば、当然、他の派遣社員にも同じことを要求してくる。
締め切り間際の金曜日、定時5分前に月曜朝一のミーティングで使う資料の全面作り直しを命じられる。こういった指示が普通になっていく。地獄の連鎖はこうして始まるのだ。
正社員気質のまま他の派遣にマウントを取る地獄
さらに厄介なのは、正社員時代のクセが抜けず、今は自分も派遣のくせに、他の派遣社員に上から目線で接することだ。
「私は前職ではもっと大変だった」「君は甘い」といったマウントが職場の空気を腐らせる。派遣同士のヒエラルキーが生まれ、協力関係は崩壊する。
ブラック出身者の社畜気質が派遣の枠を破壊する
“派遣の敵は派遣”というのはよく言われるが、ブラック企業出身者が混ざったとき、その破壊力は桁違いとなる。
理不尽に耐えることを美徳とする“社畜気質”が派遣という契約の枠を破壊し、他の派遣社員まで巻き込んでいく。
もし、あなたの職場にそんな人物が現れたら、早めに荷物をまとめて退職の準備をした方が、精神衛生的にも人生的にも確実に幸せになれる。
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