大手派遣会社のエントリーが通りにくいのは応募者が100人~300人ほどいるのが普通だから

大手派遣会社の求人や、en派遣、リクナビ派遣といった大手求人媒体に掲載されている派遣求人は、掲載された瞬間に沢山の応募が集まる。
特に事務職のように希望者が多い職種や、未経験可、経験浅め可、在宅勤務可といった条件が付いている場合、応募者が100人を超えるのは珍しい話ではない。さらに時給などの条件が良ければ200人、300人規模になることも普通にある。
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応募者が多すぎて選考は簡略化される
応募者がこれだけ集まると、派遣会社が全員の経歴や希望を丁寧に見て判断することは現実的に不可能。
そのため、エントリー段階で条件に合わないと判断された応募者はATSと呼ばれるプログラムで機械的にふるいにかけられ、応募者の9割程度は人間が選考する前に落とされる。これは事務職に限らず、需要と供給があっていない職種、そして多くの職種の「未経験可」や「経験浅めOK」といった求人でも同じだ。
経験者でも通らないのは珍しくない
応募者が100人以上いる中で、派遣会社が候補者として社内選考するのは多くても数人程度になる。
そうなると、スキルや経験があってもエントリーが通らないことは十分に起こり得る。年齢や職歴、直近のブランク、過去の派遣就業履歴、スキルの書き方といった書類上の情報だけで判断され、実務能力とは関係なく落とされるケースも多い。この実情を踏まえると、派遣の仕事を探すというのは、実は簡単なことではないことがわかる。
エントリーに通らない理由を自分の問題にしすぎない
大手派遣会社からのエントリーが続けて通らないと、自分の経歴や能力に原因があるのではないかと感じやすい。
しかし、実際には単純に応募者が多すぎるという根本的な理由がある。大手派遣会社、大手求人媒体、人気職種、好条件という条件が重なった求人は、最初から非常に高い倍率になることを前提に考えた方がいい。
探す場所を変えるだけで通りやすくなることもある
あまりにもエントリーが通らない場合は、同じ派遣会社や同じ求人媒体の利用にこだわり続ける必要はない。
中小の派遣会社や、知名度の低い求人サイトにしか載っていない案件は、応募者数そのものが大手に比べてずっと少ないことが多い。応募者が10人程度であれば、派遣会社側も人を見て判断することが多く、大手では全く通らなかった場合でもスムーズに話を進められることもある。
派遣の仕事探しは倍率を理解することが重要
大手派遣会社や有名求人サイトに掲載されている案件にエントリーが通りにくいのは、決して珍しいことではない。
事務職や未経験可、経験浅め可といった条件の求人では、応募者が100人以上集まるのが通常で、9割以上の応募者は機械的に不採用になる。
通らない理由をすべて自分の問題として抱え込むのではなく、単に倍率が高すぎる場所で探しているという前提を理解した上で、応募先を見直すことが結果的には効率の良い選択になるだろう。
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