派遣会社を退会して再登録すると過去の履歴はどう扱われるのかを解説

派遣会社には新規登録者への仕事紹介を優先するロジックがある。
新規登録者は「就業意欲が高い人」として扱われるため、登録直後は案件案内や連絡の対象になりやすい。つまり、再登録を行うことで仕事紹介が行われやすくなる場合がある。
ただ、再登録にあたっては過去の登録情報がどのように扱われるかについて留意する必要がある。
目次
就業履歴がある派遣会社の場合
1日でも就業して賃金支払いや雇用契約があった派遣会社の場合、法律上で賃金支払いなどの情報を最低7年間は保存する義務が派遣会社にはある。
これらの情報は本人が退会したかどうかに関係なく残る。
保存義務が定められていない情報の扱い
短期離職、自己都合退職、就業先でのトラブルなどの詳細な履歴については、法律上の保存義務は定められていない。
ただし、退会後に再登録した場合でも、エントリーが通らない、仕事の紹介が行われないといった場合、派遣会社が内部的に情報を保持している可能性は否定できない。
就業実績がない派遣会社の場合
登録や応募のみで、実際に就業したことがない派遣会社については、賃金支払いなどの法律上で保存する情報が存在しない。
そのため、退会後に再登録した場合は、新規登録者と同様の扱いになることがある。
退会や再登録に制限がある派遣会社も存在する
一部の外資系大手派遣会社では、退会が自由にできない場合がある。
また、中小の派遣会社の中には、一度退会すると再登録を認めないところも存在し、大手派遣会社でも登録時に個別審査を設けている場合は、再登録しようとしても断られる場合もある。
就業実績がない派遣会社では有効な手段
まとめると、過去に就業実績のある派遣会社では有効な場合とそうでない場合があり、就業経験がない派遣会社では有効な場合があると言える。
ただし、退会や再登録に制限を設けている派遣会社も存在しているため、派遣会社ごとの運用方針を慎重に判断して行う必要がある。
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