人材会社Fittio(フィッティオ)の評判、口コミ

Fittio(フィッティオ)は東京に本社があり、大阪にも支社があるITやWeb系に特化した中小人材会社。

人材会社としているのは実態は派遣案件が主だが、フリーランスや正社員求人も扱っていて、特に派遣会社というのを前面に押し出していないからである。実態はweb系の派遣会社と思って良いが、色々とPR部分で損をしている派遣会社でもある。

Web検索すると悪評しか出てこない

誰でも知っているような大手派遣会社の場合、登録している人や実際に働いている人を合わせると全国で何十万人単位で情報を持つ人が存在するため、その口コミもネット上に溢れ返っている。大手派遣会社だと良い評価と悪い評価で6:4くらいになるのが平均的だ。

ところが、中小派遣会社の場合は登録者が数百人~数千人程度と小規模。そこそこ大きい所でも1桁万人前半程度なのが普通だ。Fittioもこのカテゴリーに該当する。

中小派遣会社の口コミの傾向としては口コミの数自体が少ないこともあって、良い評価よりも悪い評価が極端に目立ってしまう場合が多い。人間の心理としては「普通」だった場合は行動コストを考えると、そもそも口コミを書こうと思わない。だが、悪評だと負のエネルギーが抑えきれないこともあって、口コミを流したくなるのだ。

Fittioの場合は軽く検索すると最悪の評価しか出てこない。それはそれで真実でもあるのだが、上記のような人間の典型的な行動パターンが関係していることも加味した方が良いもののも、「可もなく不可もなく」と言った情報をそぎ落とすと最悪の評価にしかならないという情報を得ることもできる。

最悪の評価も2つや3つと並べば真実の現れである。そこに何らかのヒントがあると考えた方が良い。

社名を変えたのはヤマシイ理由があったから?

Fittiotが何語かはわからないが、以前はサボタントというスタッフサービスと同じかそれ以上くらいにダサい響きを持つ社名だった。ITやWebなどどちらかというと先進的なイメージを持つ業界を扱っている人材会社としては致命的だろう。世間的にはFittioもサボタントもどっちも聞いたことがないという人の方が多いだろう。

社名が与えるイメージというのは重要だ。何語かも意味もわからないが、何となくオシャレな響きを持つFittioという社名に変えたのだろう。人材会社というのを知っていないと、パスタか何かのイタリア料理店かと思ってしまうのがアレだが、世間的には会社名を変えるのはネガティブな理由であることの方が多い。

例えば、不祥事を起こりたりして悪評が目立ってしまい、以前の会社名では仕事がやりづらくなってしまった場合だ。大手派遣会社の場合は合併やグループ再編で会社名が変わることもあるが、中小企業の場合は悪評が目立ってしまった場合はサクっと会社名を変えるのが手っ取り早い。

不祥事の後処理として会社名を変えた有名企業としては以下のようなものが挙げられる。

株式会社ライブドアマーケティング → 株式会社メディアイノベーション(ライブドア粉飾決算)
中央青山監査法人→ みすず監査法人(カネボウ粉飾決算)
雪印乳業 → メグミルク(雪印牛肉偽装事件)

会社が会社名を変えるというのは、「山田さん」が「佐藤さん」になるくらいにインパクトの大きいものである。止むを得ない理由などで心機一転を図る必要があった時に行うケースが多い。

親会社は2003年設立のIT、Web系企業

Fiitioは外資系っぽい響きの社名で公式サイトの作りも外資系っぽいが、親会社は株式会社クロス・マーケティングという2003年設立の日本企業だ。中国などアジアにも進出しているが、グローバル企業というほどの規模ではない。国内外を合わせて連結従業員数は1,800人くらいだ。

本社は新宿駅から京王新線で1駅の初台駅に直結の東京オペラシティという高層ビルにあって、新宿から私鉄に乗り換えが必要なのが難点だがオシャレな場所だ。親会社など関連会社がワンフロアに集まっていて会議室などは共有している。

オフィスの様子を除けば典型的な大部屋タイプの日本企業という印象だ。コロナの緊急事態宣言でテレワークやリモートワークが推奨される中でも「集まらないと何も始まらない」という昔ながらの社風のためか、営業や社内スタッフなどは全員出社らしい。対面で合わなきゃ始まらないのだという。

面談や手続きで訪れる場合はオフラインで仕事するのをモットーとしている彼らだけに、感染対策には気を付けた方が良いだろう。

IT、Web系には強く、大手にない求人もあるが

Fiitoは営業マンは数人程度と一桁。軍隊のように営業所ごとに部隊が配属されている大手派遣会社とは比較にならないほどに規模が小さい。

だが、親会社のクロス・マーケティングからの繋がりや、ITとWebの専門分野に特化していることもあって、大手と被る案件も半分くらいあるのだが、外資系っぽくて近寄りがたい雰囲気で損していることもあり登録者が少ないこともあって、社内選考や派遣先の紹介は非常にスムーズな場合がある。

某大手派遣会社(リクルートスタッフィング)のように社内選考に1週間待たされたり、別の某大手派遣会社(パソナ)みたいに「翌営業日までに連絡します」と言いつつ1週間も待たされることは稀。

大手では扱わない異次元のブラックも多い

前項で大手派遣会社では扱っていない案件もある・・・と利点らしい部分を述べたが、これには注意も必要。

なぜなら、別の見方をすれば信用調査や後々のクレーム処理を考えて、大手派遣会社ならば「絶対に付き合わない」レベルの派遣先も多いということを意味するからだ。都内でもオフィス街から遠く離れた辺鄙な場所のマンションの一室にある社員数名の零細ブラック制作会社なんかにも平気で派遣される。

求人紹介はスピーディだけど素人集団

リクルートスタッフィングみたいにAIで求人でマッチングさせてコールセンターから紹介の電話をさせることもなく、最初の登録担当者がその場で条件にあった求人を「人の手」で提案してくれるのは利点。相性やタイミングさえ良ければ、大手では考えられないスピードで話が進むこともある。

ただ、「人の手」でやっているぶん、相性の合う合わないは激しいし、担当者が数名しかいないので当たれば大きいが、外れれば登録しても意味なしという状態に陥るだろう。

大手派遣会社みたいに登録や就業までの合理化が徹底されているわけではない。タイムカードが独自システムであり、開始と終了に業務報告を割と詳しく派遣先と派遣会社の双方に送らないとならないなど派遣なのにフリーランスみたいだったり、面倒臭いことが多い派遣会社でもある。

求人紹介のコーディネーターや営業マンは案外、喋り方などがしっかりしているようにも思えるが、言葉の端々まで注意していると「アラ」があることに気づくはず。言葉の言い回しや、前職が派遣の満了なのに退職理由をしつこく聞いてきたりした場合は要注意だ。理由を聞かれようとも、派遣の満了に理由なんか本人が知るわけもないのにである。

就業開始前と就業開始後の業務報告がウザい

この会社は独自の使いにくい勤怠システムを持っているが、契約上の就業開始前と就業開始後の業務報告を送らないとならない。

1時間単位でその日の業務予定を報告しないとならないが、派遣社員の場合は派遣先の指揮命令者の指示によって仕事をするため、自分の意思で予め予定が立てられる場合は稀だろう。正社員ですら上司の指示で動かないとならない場合もあるというのに、派遣先の奴隷である派遣社員が1時間単位で予定を自分で決められるケースが多いとでも思っているのだろうか?

このことだけでも派遣社員というものをまるでわかっていない派遣会社だと言える。

ちなみに、契約時間外に業務報告をさせると「仕事」としてカウントされるため、開始前と終了後の残業代を請求するとよい。15分単位でしか申請できないが法律上は1分だろうと払う必要があるため、15分単位で支払いを求めるとよい。

この手の中小派遣会社はヤマシイ部分がかなりあるため、「労働基準監督署に相談する」などとハッタリをかませばすぐに支払いに応じてくれる。

電話登録しても就業前に来社が必要

最初の登録こそ電話で出来るものの、結局は働きだす前に登録登録の記載やオリエンテーションで自腹でオフィスに行かないとならないのは大きな欠点。ロナだろうと全員出社しないと回らない文化というのが関係しているという。

対面で書類を書いたり、個人情報関係のレクチャーらしきものを受けて筆記テストに合格しないとならない。

親会社に併せているのだろうが、派遣の割に提出書類が多すぎるのは改善すべき点だろう。派遣先企業の営業所などが複数ある場合、なぜだか実際の就業場所以外が案内されて、地図まで添付しないとならないのに自宅からのルートを書かないとならなかったりする。

というか、実際の就業場所をちゃんと案内すべきである。派遣先のことを何もわかっちゃいないのに平気で紹介しているとも言える。

まとめ Fittioと付き合う場合は労基署と連携が必須

一言で言うと、労基署と連携したり自衛できるなにば、IT、Web系職種を希望しているなら検討の価値は一応ある派遣会社。

?社名や公式サイトの雰囲気とは裏腹に、今では珍しい「人の手」によるアナログな対応が目立つ派遣会社である。大手では扱っていないブラック過ぎる派遣先と普通に出会えたりするのは大手にない特長だろう。

アリ、ナシの判定で言うと、IT、Web系職種でオフィスのある東京と大阪近辺の求人を探しているならアリと言えるだろう。公式サイトでは全国の求人が探せるようになっているが、地方だと求人ゼロなのにも関わらず、無駄に47都道府県が検索できる意味はないのだが、登録前に応募したい求人が「最低3つ以上」あるかどうかはチェックされたい。

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