派遣の事前面接で志望動機を言わせる会社にはブラックしかない理由

派遣の事前面接で志望動機を言わせる会社は、制度を理解していないか、理解した上で意図的に破っているかのどちらかであり、どっちにしてもブラックである。

派遣に志望動機を聞く会社は“違法企業”であるという事実

派遣の事前面接はそもそも禁止だが、志望動機を聞くような選考行為を行った瞬間に労働者供給事業の禁止規定に抵触する。

派遣先は派遣労働者を選んではならず、派遣会社が選ぶ仕組みになっている。にもかかわらず、派遣先が面談等で志望動機を聞くという行為は、派遣先が「採用選考」をしている証明であり、これは完全にアウトである。

つまり、志望動機を聞く会社は制度を理解していないのではなく、理解した上で破っている。違法行為を平然と行う企業が派遣労働をまともな運用をしているはずがない。

志望動機を聞く会社の本音は派遣を支配したいだけ

派遣先が志望動機を聞くのは「人がすぐ辞めるから選別したい」「同じ金額でより働くモチベーションが高い人を選別したい」という、浅ましい理由である。

職場環境が悪く、離職率が高く、業務が丸投げで、責任範囲が曖昧で、教育体制が存在しない。だから、派遣を選別したがる。

しかし、本来は派遣は選別される立場ではなく、契約に基づいて業務を遂行する存在である。志望動機を聞く会社は、派遣を安い正社員の代替として扱い、自分たちの都合で動く駒として支配したいだけである。

こうした企業は、派遣の契約範囲を守らず、業務を無限に広げ、責任を押し付け、精神をすり減らすブラック体質を隠そうともしない。

志望動機を聞く会社の末路は人が定着しない地獄

志望動機を聞く会社の多くは、派遣が短期間で辞める。

辞める理由は明確で、業務内容が曖昧で、責任範囲が無限に広がり、派遣を便利屋扱いするからである。

内部の人間関係も崩壊している。派遣に過度な期待を押し付けるため、社員も疲弊し、職場全体が荒れる。さらに、派遣会社からも敬遠される。違法行為を平然と行う企業は、派遣会社から嫌われ、まともな人材が集まらない。結果、ブラック化が加速し、職場は常に人手不足の地獄と化す。

つまり、そういった会社は派遣の役割を理解していない。

選別したがる。業務範囲が曖昧。内部崩壊している。派遣会社からも嫌われている。これらが揃っている企業がホワイトであるはずがない。志望動機を聞く派遣先は、違法でありブラックであり、関わる価値がない。

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