就業時間外に日報提出をさせる派遣会社&派遣先には1分単位で残業代を請求できる!! 派遣にサビ残は通用しない

さすがに大手派遣会社ではあまりないと思うが、中小派遣会社や中小零細の派遣先企業で時々出くわすのが就業開始前や就業時間後に日報提出や業務報告の類を遅らせる会社だ。

特にテレワーク(リモートワーク)では1時間ごとの詳細な業務報告を書けと無理難題を言ってくる場合もあり、この手の日報を書くだけで5分や10分かかることも珍しくない。

そこで問題になるのが契約時間外に書かせていることだ。

結論 日報や業務報告は業務なので残業代必須

結論を言うと日本の法律上、こうした日報や業務報告はれっきした業務なので、契約時間外に書かせたり提出させる場合は1分単位で残業代を支払わなければならない。就業前であっても同じだ。

例え1日10分の作業だとしても1カ月では200分(3時間以上)もの時間になる。そのぶんの時給をまるまる派遣会社や派遣先は搾取していることになり、これは日本の法律上は許されない。

みんながやっているは通用しない

派遣に限らないが非上場のワンマン中小企業では社長=神様で、社長や上層部には逆らえない。小さい会社では部署の異動とか地方の営業所なんかもないので、上層部に逆らうと100%会社にいれなくなるのだ。

そんな環境で生まれやすいのが就業時間外の日報提出などの独自ルールだ。その会社独自の法律と思っているようだが、日本に存在している限りは独自の法律は通用しない。月給制で一定の残業代が予め給料に含まれている正社員ではそんなに問題にならなくても、1分単位で給料が支払われる派遣社員では通用しないのだ。

ワンマン中小企業だろうと法律は守らないとならない。

派遣会社のシステムに問題がある場合も

派遣会社側のシステムに問題がある場合もある。

e-staffingなどメジャーなタイムカードのシステムを使っている場合はよいが、派遣会社によっては独自の使いにくい勤怠管理システムを使っている場合がある。

例えば中小派遣会社のFiitio(本社東京)は独自のタイムカードシステムがあるが、これがクソ使いにくい。微妙に入力欄がずれているし、スマホから入力してもよいと言われてもPCサイズの大きい画面しかないのでピンチアウトして拡大しながら入力しないとならないクソだ。とてもWebやシステム関係を専門としている会社には思えない。

さらに問題なのが15分刻みということ。派遣なのに就業開始前と就業後に業務委託のごとく詳細な日報提出が求められ、初日は昼休みと就業後に営業に電話連絡しないとならないクソ仕様のダブルどころかトリプルコンボのクソ仕様だ。

しかも、日報提出に残業代が必要とわかっていながら「細かく書くと15分くらいかかってしまうので簡単でいい」と15分刻みであるタイムカードシステムと組み合わせて違法な日報提出をさせている。

Fittioはあくまで例だが、こうした会社は違法だとわかっていて残業代を支払わない(当然、経理や法律に詳しい社員は気づいている)だけなので、契約時間外の日報提出は残業代が必要だと言えばおとなしく払ってくれる場合が多い。「労基署に相談している」などと嘘でもいいので言っておくと簡単に請求できる場合もある。

Fottioで働いている人は「労基署に相談している」と言って請求してみよう。

まとめ 日報提出は業務なので1分刻みで残業代請求可能

今回は中小派遣会社や中小派遣先でありがちな日報の残業問題について扱った。

社会人なら時間に余裕を持って就業時間開始前に仕事できる体制になっておくのは大事だが、それとこれは別。派遣会社や派遣先が業務指示として時間外に日報を書かせたら、それはれっきとした業務なのだ。時給で働く派遣社員ならば、1分単位できっちり請求しておきたい。

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