派遣の面談前に山登り帰りみたいな営業に経歴改変と服装指導された日の笑い話

経験上、派遣営業には妙な上から目線と不可解な振る舞いを平然とやってのける者が多い。

候補者を支援する立場のはずが、採用権限でも握っているかのような振る舞いなのである。

今回遭遇した営業もまさにその典型であった。案件自体は悪くなかったが、進め方の雑さと品位の欠如が積み重なり、最終的に案件そのものより営業の存在が判断材料になってしまった。これは、その笑い話である。

複数の候補者を並べて派遣先に選ばせる

紹介された案件自体は悪くなかったが、オンラインで顔を合わせた瞬間、外れの営業であることが明確になった。

山登りにでも行ってきたのかと思うほど乱れた服装で現れ、態度も投げやりである。候補者に対する敬意が欠片もない営業が、案件を扱うという時点で嫌な予感しかしなかった。

しかし、複数の候補者を横に並べて派遣先に選ばせるという進め方に、どうしても品のなさを感じた。客商売だから普通と言われればそうなのだろうが、人を棚に並べるような扱いに納得できるほど鈍感ではない。営業の態度の悪さが、その空気をさらに濁らせていた。

経験のない業務を経験があるように話せという指示

面談対策と称して、営業から「経験のない業務も、経験があるように伝えてください」と言われた。

要するに、嘘を付けという話である。スキルシートは営業の都合で書き換えられる脚本ではない。山登り帰りのような格好で現れた営業に、経歴の盛り方を指導される筋合いはない。

謎のラフな服装指定が営業の質そのもの

そして極めつけが、面談時の服装としてTシャツにジャケットを羽織るよう指定されたことである。

外資の勘違い人間やITベンチャーの人間じゃあるまい、普段の生活でも絶対にやらない組み合わせを、採用面談で求められるとは思わなかった。

Tシャツはカジュアルウェアであり、服装のマナーという文脈では下着に近い扱いである。それをわざわざ指定してくる時点で、営業の品位と教養のなさを感じざるを得なかった。自分の服装すら整えられない営業が他人にに服装指導をしてくるというのが何よりも滑稽であった。

こんなだから案件を進める価値が消えた

案件そのものには、ベンダー入れ替えなものの、元のベンダーに引継ぎを拒否されるという“ベンダー入れ替えあるある”という問題に目をつぶれば、給与面などを中心に興味深い部分もあった。

しかし、営業の態度の悪さ、候補者の扱いの雑さ、経歴の改変指示、品位のない服装指定が重なり、ここに時間を預ける理由が完全に消えた。

価値観がここまでずれている状態で進めても、どこかで破綻するのは目に見えている。

派遣だから仕方ない。現場では普通。そういう言葉で誤魔化されがちな違和感を今回は飲み込まなかった。これは単なる案件辞退ではなく、自分の時間と品位を守るための判断であった。

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